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僕がトレーダーを目指した理由。そしてトレードで勝つヒント。

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こんにちは。あるいは今晩は。
Trader TAKAです。

僕の職業はトレーダーです。
専業ではありませんが、ほぼ専業に近いです。

今日はトレーダーという生き方について
書いていこうと思います。
良いところも悪いところもすべてです。

まずトレーダーと投資家を
一色単にする人がいますが、これは明確に違います。

どっちが良くてどっちが悪い、
どっちが職業として有能か…
よくそういった議論を見かけますが、
そういう判断基準はありません。
どちらも素晴らしい職業です。ただ性質がかなり違います。

今日まで僕は様々な仕事をしてきました。
サラリーマンに始まり、
ネットビジネスやコンサルティング。
不動産などの投資を行ったこともあります。
そうして最終的に行きついたのが「トレーダー」という職業です。

なぜ、僕が最終的にトレーダーを選んだのか?
それは、トレーダーという職業が
僕の追い求めていた理想の職業だったからです。

あなたは、トレーダーという仕事を
知っているようで知らないと思います。

ですので、まず今日はトレーダーという職業を知ってください。
そして、もし、この職業があなたの理想にもピッタリ合うものであれば、
僕と一緒に学んでみませんか?
それでは、早速お話ししていきましょう。

僕がトレーダーを職業に選んだ理由

1:世界中どこにいても仕事ができるのはトレーダーだけ。

僕がトレーダーを生涯の職業に選んだ一つ目の理由がこれ。
スマホ一台あれば、ハワイだろうが、ヨーロッパだろうが、
アラスカだろうが、どこにいてもお金が稼げます。

よくアフィリエイターも同じことを言っています。
しかし、アフィリエイトは僕も今もやっていますが、
パソコンがないとちょっと厳しいですよね。

確かにスマホだけでも出来る部分はありますが、
それだけで完結はしません。

ホームページを作ったり動画を編集したりは、
どうしてもパソコンが必要となってきます。

その点、トレードという仕事は100%スマホだけで完結します。
事務所なんて、もちろん必要ありませんし、
パソコンさえも、もはや必要ない時代。

毎月の経費は通信料のみという、
世界一コストの掛からない職業なのです。

TAKA
TAKA

ただ、誤解を招くといけないので一応言っておきます。これは話と長くなりますので、詳しくはまたの機会に話しますが、スマホ一台で」というのはあくまでもシナリオを描いた後の話になります。

2:税金は分離課税で一律20%(正確には20.315%)

ある意味、トレーダーの最大の利点といってもイイかと思います。
僕は税理士でも何でもないので、
ここではざっくり説明しますが、
FXをはじめトレードで得た利益は一般の累進課税とは異なり
分離課税となり一律で20%と決められています。

なぜ特別に優遇されているのかというと、
一般的にトレードは資金がないと出来ません。

その資金というのは、所得税をすでに払ったあとのお金が資金となるために、
ここにさらに税金を掛けると二重課税になるという考え方からです。

そう考えると、税金はゼロでも良さそうですが、
諸外国にはトレードで得た利益の税金は
ゼロ課税(非課税)という国が結構あります。

シンガポールが有名ですよね。
そのため、日本でもシンガポールへ移住を求める人が後を絶ちませんが、
そのハードルはかなり高いです。

では、ここでアフィリエイト、そして仮想通貨で最終的に
手元にどれだけのお金が残るか計算してみましょう。

上記は手取りの金額です。
実際には各種控除などもありますので、
正確な金額ではありませんが、
それでも現実とそう離れた金額でもありません。

比較対象として出される経営者やアフィリエイトなどの
ネットビジネスがトレーダーよりお金が残るのは年収が300万円まで。

ここまでは通常の累進課税の方が税率が低く設定されているが、
330万円を超えるともう分離課税の方が安くなります。

年収1,000万円越えに至っては、
中古車1台分ぐらい手取りが変わってくるし、
多くの人が目指す年収1億円越えにもなると、
毎年一軒家が建つほど手取りが変わってくるのです。

最近第二次ブームで話題のビットコインなどの暗号通貨。
これも実は最悪の累進課税で稼げば稼ぐほど、
たっぷり税金で持っていかれるのです。

FXとビットコイン、
トレードとしてまったく同じことをやっていても、
扱う商品が違うだけで、ここまで税金が違うのも、おかしない話ですね。

日本はサラリーマン中心の世界だったので、
あまりにも税金に無頓着な人が多いように思います。

けど、税金はお金を稼ぐ上で最も大きなコストです。
絶対に避けることのできないコストです。

「何で稼ぐか?」
は税金から考えなければいけないのです。
稼いだ後から考えていては遅すぎます。

3・トレードはとにかくシンプル!学ぶべきは一つだけ。

ネットビジネスにしても普通の仕事にしても、
起業するとなると手続きも含め、勉強することが山ほどあります。

例えば、ネットビジネスで言えば、
次のことを高いレベルで学ぶ必要があります。

ホームページ作り
ライティング(レター)
SEO対策
広告戦略
SNS戦略
顧客管理

これら、どれか一つでも欠けると、
結果を出すことは難しいです。

またこれらの知識は、
時代と共にアップデートをしなければいけないので、
一生学び続けなければいけません。

さらに、税金も複雑な計算になるので、
自分で確定申告をすると経費の管理なども行う必要があります。

ここに従業員を雇うとなると、
経営学や人材育成など、学ばなければいけないことが
山ほど出てくるのです。
みんな、よくやっているな…と本当にそう思う(苦笑)

ちなみに、僕には出来なかったです(笑)
僕も会社を持ったことがあるけど、
自分には向いてないと気が付きました。

一方、トレーダーはどうか?
まず法人化という道もあるが、
煩わしい手続きの割に、ほとんどメリットは感じられない。
自営業・個人トレーダーで十分だと思います。

だいたい、今はもう会社を持つ時代ではありません。
会社を持つ最大の理由は「信用」ですが、
一体誰からの?何のための信用?って話です。

銀行からの信用ですか?
もう銀行からお金を借りる時代は終わりました。

そもそも、昨日今日、起ち上げた会社に
お金を貸してくれるほど銀行もお人好しではありません。

またトレーダーにも最低限のスキルは必要だが、
あれこれ学ぶ必要は一切ありません。
学ばければいけないのは、たったひとつ…

相場です。

とにかく、相場のむこう側にいる強者を
いかに出す抜くか、それだけを考えればいい。

TAKA
TAKA

ただし!簡単ではない。
(後ほど詳しく説明します)

結論:トレーダーのメリットとデメリット

もうすぐフリーランスの時代が来ると思います。
というか来ます。

プロ野球選手はバット一本、グローブ一つで
世界中どこででも勝負が出来る。
自分の実力次第なので環境も、ほとんど関係ないし、
事務所や会社も本来は必要ありません。

トレーダーとは、まさにそんな生き方であり、そんな職業です。

どこにも属さず、
誰にも束縛されず、
権威や権力争なんて冷めた目で見ていればいい。

自分の実力だけが武器。
強さに比例して収入が上がる、
とってもシンプルな仕組みです。

面倒な手続きも事務作業もいらない。
そういった意味で世界一シンプルな職業だと僕は思っているのです。

しかし、そんなトレーダーという職業にも、
しっかりデメリットはあります。

ここで、トレーダーに関して、
メリットとデメリットを箇条書きで、まとめておきましょう。

トレーダーのメリット
場所を選ばない
開業資金が掛からない
スマホ一台で完結できる
税金が優遇されている
仕事の内容は世界一シンプル
面倒な事務作業や経理もいらない
税理士や顧問弁護士を雇う必要もない
上司も客もいない
一年365日を休暇にすることも可能
仕事のスタイルを自分でデザインできる
収入の上限がない
完全なる自由

トレーダーのデメリット
スマホの電波がない場所に長時間いることはできない
確定申告で経費はほとんど認められない
専業トレーダーになるには、時間が掛かる
完全実力世界なので実力がない者は1円も稼げない
損失リスクが大いにある

そうはいうけど簡単にトレーダーになれますか?

TAKA
TAKA

誰が簡単だと言った??

僕は素晴らしい職業ではあるけど、
簡単になれるとは一言も言ってません。

巷には「誰でも簡単に」という
キャッチフレーズが溢れ返っています。
けど、そんなに簡単であれば、
誰もがトレーダーになっていると思いませんか?

だけど、実際はFXでも株でも負けている人がほとんどです。
勝っている人は1割しかないと、よく言われますが、
僕の感覚でもそんな程度だと思います。

じゃあ、負ける人はなぜ負けるのか?
実は、ここに目を向けると
意外とトレードで勝つことは難しくありません。

もう一度言います。

TAKA
TAKA

「負ける人はなぜ負けるのか?」

多くの人は勝っているトレーダーの手法しか見てない。
(学ぼうとしない)

しかし、勝っているトレーダーは、
みんなそれぞれ手法が違いますので、ほとんど参考にならないのです。

しかし、負けている人…
トレードで勝てない人というのは、
みんな同じ理由で負けています。
それも面白いほどの共通点を持って。
それは【敗者のルール】といってもいいほどに。

敗者のルール1:スキャルピングで負けている

よく巷で謳われるセールスレターですが、
「隙間時間で稼げる」
というもの。

そもそも、そんなことはできないです。
ここは、ちょっと説明が必要になってきますが、
「空いた時間で稼げる」
という言葉の意味には
「スキャルピングで稼ごう」という意味があると思います。

スキャルピングというのは超短期売買で、
1分足をメインとするトレードのことで、
主婦やサラリーマンや大学生が、
ちょっとした空き時間や深夜にでも稼げると思い飛び付いてしまう。

非常に魅力的な手法で、
情報発信者側からするとコンテンツがよく売れるので便利な言葉です。

しかし、初心者がスキャルピングからはじめて
勝てた事例は、ほとんどありません。

スキャルピングで勝つには、
やはり5年10年以上の経験が必要であり、
なおかつ瞬時の値動きに対応できる反射神経も必要になってくる。

ちなみに僕もスキャルピングを2年ほどやっていたが
結果は散々たるもので、
スキャルピングの難しさは誰よりも痛感しているつもりです。

では、初心者はどこから始めればいいのか?
これは明確な答えがあり、4時間足、日足をメインとしたスイングトレード。
もしくは、もう少し難易度が高いデイトレードです。

スイングトレードは
「空いた時間で稼ぐ」といった感覚ではなく、
どちらかというと投資とトレードをミックスさせたようなもの。

エントリーから決済までの期間は
1日~3、4日程度で比較的ゆったりした流れの中で取引できるのが特徴です。

これであれば「空いた時間で稼ぐ」ということはできないが、
一日一回、もしくは二回程度のチャートチェックで済みます。

空いた時間で稼ぐスキャルピングは超難度のトレード。
はっきり言って初心者には無理です。
でも負ける人に限ってスキャルピングをやろうとしているんです…

敗者のルール2:シグナル配信を受け取っている

投資助言業者などへ会費を払い、
エントリーポイントなどを教えてもらって、
トレードをしている人も多いです。

「プロと同じことをすれば、同じ結果になる!」

それが最大の魅力で発信者側もそれをウリにしています。
しかしプロとあなたでは資金の大きさも違う、
よって損切りの幅も違う、ポジションサイズも違う、
どれだけ儲ければいいのかという出口も違う。
エントリーポイントなどの表面だけを真似ても、まったく意味がないのです。

彼らと同じスキルを持って情報を得るのならイイのですが、
そうじゃない場合は、99%負けます。

また投資助言業者の中には“ピップスバック”といって
証券会社からの手数料を目的に行っている業者もいます。

いや、そんな業者が大半といえるでしょう。
つまり、はじめから、あなたを勝たせることが目的ではないということです。

敗者のルール3:わかったつもりになっている

ここが最も多いです。
トレードとは結論を言えば、
上がるか下がるかを予想するだけです。

だから、ルールも簡単。
ゆえに分かったつもりになってしまう人が多い。

「ゴールデンクロスって移動平均線がクロスすればいいんでしょ!」
「MACDが上側になってきたから買いだよね!」

などなど…
もう笑っちゃうぐらい知ったかぶりなんです。

また「取り返した!」と得意げになる人もいました。
パチンコじゃないんだから「取り返した」なんていう人が
トレーダーだと自負していることに笑ってしまいます。

敗者のルール4:ルールをコロコロ変える

これも非常に多いです。
トレードはルールありき。
ルールの下僕となり生きていかなければいけませんが、
そのルールをコロコロ変える人がいます。
いますというよりも、そういう人が大半です。

トレードにおけるルールとは絶対的なものなので、
そもそも、そう簡単に変えるものではありません。

最低でも3ヵ月以上はひとつのルールで
仮説と検証をデモトレードや少額トレードで行っていく必要があります。

敗者のルール5:知識だけ立派

これも声を大にして言いたい。
みんな勘違いしています。

トレードで勝つためには、
そんなに多くの知識は必要なく難しいことを学ぶ必要はありません。

FXに関するうんちくや知識、
テクニカルツールの使い方だけは一人前、
けど利益が出てないという人が本当に多いです。

知識をひけらかして自己満足なのでしょうが、
口座にはほとんどお金が入ってないというのが現状です。

ここ…極めて重要です。

TAKA
TAKA

トレードは技術であって知識を得た、何かを知ったから出来るものではありません。


どちらかというと、職人やプロスポーツ選手に似ていて、
やっていることは単純でも見よう見真似で同じようにはできません…技術だから。

秘訣はシンプルなものを学んで、
それを誰よりも、うまく出来るようになることです。
難しい知識や、やり方は一切必要ありません。

大切なのは根拠とストーリー

最近、仮想通貨やFXのオンラインサロンが流行っています。
そこへ入会すると実際に稼いでいる人のトレードを見ることができて、
そのトレードを真似ることも出来る。

例えばあなたが、何のスキルもなしに、
そういったグループチャットに参加したとします。
そこで凄い経験を積んだトレーダーがこう言うんです。

「よし!ドル円ロングでエントリーや!」

これを聞いたあなたはどうしますか?
おそらく「この人が言うのだから間違いない!」と思い、
あなたもその場でロングエントリーをするかと思います。

これが、最も多い負けパターンです。
先ほどお話しした敗者のルール2にような感じです。

TAKA
TAKA

大事なのは、なぜそこでエントリーするのか?その根拠なんです。

根拠が分かっていれば、
どこに損切りを置けばいいかも分かる。
どこまで上がれば、利益確定をすればいいかも分かる。
自分の資金に当てはめた時のポジションサイズも分かる。

すべては根拠なんです。

根拠が分かっていないと、
そのトレードのストーリーが描けない。
ストーリーが描けないということは出口も決まらない。

そして損切りも出来ないので
一回の負けで資金を吹っ飛ばす…耳が痛いのではないですか。

どんな優秀なトレーダーでも勝率はよくて7割、
通常は4~5割ほどです。

つまり、半分以上のトレードは負けトレードということです。
それでも利益を上げ続けることが出来るのは、
常にトータルで考えているからです。

TVドラマを思い浮かべてください。
ドラマは1話から10話で完結します。
バラエティ番組と違ってトータルで見ないと面白くないし理解も出来ません。

トレードもまったく同じです。
ひとつのトレードだけを見てもまったく意味がない。
少なくても5~10回のトレードをトータルで見る必要があるのです。

でも、負けるトレーダーというのは、
プロトレーダーの一回や二回だけを真似る。
それも根拠もストーリーも知らずに…
それが最も怖いことだとも知らずに。
最悪、最後はそのトレーダーを責め立てる。

あいつの言った通りやったけどダメだった!

一部だけ、うわべだけを切り取っても絶対に勝てないんです。

最後に…

本文中、何度も言いましたが、
やっぱり僕が最後に伝えたいのはこれ。

TAKA
TAKA

トレーダーというのは世界一シンプルな職業。

比較対象として出されるのがネットビジネスですが、
ネットビジネスも手軽にはじめることは出来ますが、
やっぱり結構めんどうです(苦笑)

やることや学ぶことは結構あるし、
人付き合いも必要になります。

何より顧客がいて成り立つことですから、
正直かなり気も使います。
客商売ともなるとトラブルも付き物で、
クレーム処理や最悪は訴訟問題にも…

その点、トレーダーを縛るものは何もありません。
顧客もいない、トラブルもない、
よって法律を勉強する必要もない。
【完全なる自由】という職業はトレーダーだけではないでしょうか。

もちろん、それだけじゃなく
得られる収入も上限がありません。

月50万円なんて楽勝だし
200万円、300万円が欲しいなら原資を上げればいいだけ。
まさに“打ち出の小槌”のようなもの。

ABOUT ME
trader TAKA
trader TAKA
不屈のトレーダー
「まずは生き残れ。儲けるのはそれからだ」というジョージ・ソロスの言葉を信じて、2009年から何度負けても絶対にあきらめなかった結果、気が付けばトレード収益が10億円を超えていました。トレードで勝ち続けるのは確かに簡単ではない。しかし正しい知識をしっかり身に付ければ世間が言うほど難しいものでもない。これが僕のトレード難易度に対する率直な感想です。これからトレーダーを目指す方にとって、このブログが少しでも役立てば幸いです!
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